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現役ホステスから昼のワーママに大転身!~コロナ渦での決心!専業主婦からワーママに~

前回の記事⇒ 現役ホステスから昼のワーママに大転身!~ここまで違う?ホステス時代とママ時代編~

専業主婦時代▽

妊娠判明後、結婚。つわりが重かったこともあり当時勤めていた飲食店での仕事は、妊娠初期から辞めていました。産後も外に働きに出ることはせずに、専業主婦として家事と慣れない育児に奮闘していました。保育園に入れたいと思った時期もありましたが、認可保育園は家庭状況をポイント化した『点数』によって入園の合否が決まります。これは自治体によって異なりますが、【夫婦共働きでフルタイム勤務である】ことが私の住む地域では最低条件だったので、アルバイト経験しかなく、無職の状態じゃ保育園に落ちることは分かっていました。

実際、求職中で申し込んだ保育園は全園落ちてしまいました。

働くと決意したきっかけ

働くこと決めた理由の一番の理由。それは【コロナウイルスの蔓延】です。子供も気が付けば赤ちゃんから幼児に成長し、少し育児にも余裕が出てきたころコロナウイルスが流行り始めました。最初は私も「ただの風邪でしょ大げさだな~」なんて思っていましたが、感染者や亡くなる方はどんどん増え、不安を抱きはじめました。
緊急事態宣言後、飲食店や接客業は大ダメージを喰らって大変そうだなと思っていた矢先、建築業で働く夫の職場でもコロナの影響が出始めました。感染者の増加に伴い必要な材料が入ってこなくなったり、人員不足で現場が止まったりし始めたのです。
幸い、夫の休職期間は一週間もしないうちに終わりましたが(またいつ仕事が止まるか分からない。もしかしたら感染して入院してしまうかもしれない。)という不安に駆られ、もしもの時に備えられるよう、仕事を探しはじめました。初めは慣れている飲食店も考えましたが、子供の預け先がないことや勤務先で私が感染してしまったら元も子もないと思い、断念。安全に働ける環境と、子供の預け先を探していた中で見つけたのが今の会社です。

布団でごろごろ

ママに優しい会社

今勤めている会社は、同じビル内に会社が管理している保育所が完備されています。研修期間中は子供を1階の保育園に預けて、上の階で研修を受けていました。また研修終了後は在宅勤務を希望していたので、感染のリスクも大幅に下がりました。フルタイムの仕事に就けたことで、認可保育園にも無事入園することができました。平日は保育園に送ったあと、自宅で業務に励んでいます。

【仕事がしたい……でも……】と悩んでいる方に、私が実際に感じた「復職して良かった」と感じる点と大変な点を、それぞれ紹介させてもらいます。

☆楽しい点☆

◎お金が稼げる
仕事をしてお給料を貰うということは当然のことではありますが、数年忘れていた感覚です。初めてのお給料日、ちょっと嬉しくて泣きそうでした。子供の欲しいものを買ってあげられる。美味しいものが食べに行ける。自分の美容にお金を使える。お金って偉大です。

◎大人として大人と会話できる
育児漬けの日々だと恋しくなるのが【大人との会話】子供の話はせずに、大人として大人と会話できることが、とても嬉しかったです。復職当初は久しぶりに使う一般的な言語が出てこず、日本語を喋れない人みたいになりましたが、すぐに回復しました。

◎子供と離れられる
我が子のことは大切だし大好きです。ですが、産まれたその日から常に一緒で育児のストレスに逃げ場がなかったことは本当につらかったです。夜間や休日に夫に育児を任せて外出したこともありましたが、金銭的なことを考えると何度も出かける訳にもいかず、今日はストレス発散できた!と感じる事は少なかったと思います。平日の日中に子供と離れることで自分を取り戻せた気がします。

▽大変な点▽

●子供が保育園に慣れるまでメンタル削られまくり
子供からしたら今までずーーっと一緒にいたママと引き離され、知らない場所で知らない人たちとの突然の集団生活が始まりました。事前に『保育園はこんなところで楽しいことがいっぱいあるよ~』と説明はしていたものの、案の定大泣きでした。夜泣きが始まったり、朝は吐くほど泣いたりしていました。私自身、仕事中も子供の泣き声の幻聴が聞こえたりしました。子供のために仕事を始めたはずなのに、可哀そうすぎて仕事する意味を見失いそうになりました。でも子供の順応力の速さと保育士さんの対応力は素晴らしく、今では楽しく過ごしているようです。

●子供の病気ラッシュ
いわゆる(保育園の洗礼)です。保育園に少し慣れてきたころ、ほぼ高確率で子供は体調を崩します。しかも一度では済まず、ありとあらゆる病気を何回ももらってきます。その度に仕事を休んだり、早退したりしなくてはいけないのでまた迷惑をかけてしまう。という後ろめたさはありました。子供が胃腸炎をもらってきたときは家族全員が感染し、死にそうになりながら子供の世話をしていました。

●ほぼ毎日!
専業主婦の仕事量プラス自分の業務で毎日くたくたです。ですので、手を抜くところはとことん抜きます。掃除は気が向いたときにします。外食も惣菜も○○の素もフル活用します。あれもこれも完璧にやるなんて無理です!毎日十分に頑張っています!!私はえらい!!!と毎日自分を褒めたたえます。

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最後に。

自由気ままなホステスをしていた私も、気づけば仕事・家事・育児に奮闘するワーキングマザーになっていました。子供を育てながら仕事をするということは、本当に大変なことです。今でも時々心が挫けます。それでも私は、育児をしながら働くこの道を選びました。今の会社に雇ってもらえて【自分】と【母親】を両立できるようになりました。

専業ママも、兼業ママも毎日立派です。本当に、本当にお疲れ様です。

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