赤ちゃんの肌着の水通しって必要なの?
よく、赤ちゃんの肌着の水通しの事を「世界一幸せな洗濯」なんて言いますよね◎
こんな小さい服、本当に着れるの〜?小さくて可愛い〜!早く着させたい〜なんて夢の膨らむ作業!
そんな赤ちゃんの肌着の水通しですが、「みんながやっているからとりあえずやっておこう」や、「世界一幸せな洗濯をしたい!」という気持ちでやっている人は多いと思います。
ですが、その水通しにはしっかりとした意味があります!今回はその意味や洗濯に関わる知識をご紹介します♪
水通しの意味とは?大きく分けて二つ!
水通しと意味は実はしっかりとした意味合いがあります!
まず一つ目としては、有害な物質を落とす、ということ◎よく言われるものは「ホルムアルデヒド」という物質です、こちらについては後ほど詳しくご紹介します。ホルムアルデヒドは水に溶けやすいため、洗濯で水を通すことにより取り除くことができます。そのため、一旦水を通すことが大事なのです!
もう一つの意味は、汗を吸いやすくするためです。新品の物には多少のりがついています。新品のタオルなど、一回洗濯してからの方が水を吸いやすくしますよね?それと同じ様に、赤ちゃんの肌着も一度水を通すことにより、汗を吸いやすくなります◎汗っかきの赤ちゃんにとっては大事なことです。
ホルムアルデヒドって何?
よく聞く「ホルムアルデヒド」本当に有害かどうかわからないですよね、、なので軽い知識としてホルムアルデヒドをご紹介します。
ホルムアルデヒドとは、物体として無色の気体のことです。ほとんど人間には害のないぐらいの濃度なので、あまり日常的に聞くワードではないと思います。私たちのよく聞く単語として「ホルマリン」と言うものがありますが、こちらはホルムアルデヒドの濃度を濃くし、水溶性にしたもののことなのです!そうなのか〜程度に知っていただけたらと思います。
実際に赤ちゃんにはどの様な影響があるのかと言いますと、基本的に大きく影響することはあまりないことが多いです。ですが、ホルムアルデヒドの濃度が濃い状態になると、肌に触れている部分が荒れたり、目や鼻、喉に刺激が出たりする場合があります。たとえ、この症状が出たとしても、一概にホルムアルデヒドの影響というわけではありませんが、可能性としてあることを覚えていただけたらと思います。
洗濯をする際の注意点!
赤ちゃんの肌着、初めての洗濯、どうしたらいいのだろう、って思いますよね。そこで世界一幸せの洗濯の注意点を何点か紹介しますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
- 洗濯槽をきれいにしてから始める
- 肌着やカバーオールなどの、ボタンや紐は外して広げておく
- 装飾のあるものや細かいもの(靴下など)はネットに入れる
- 洗剤は使わない
- 外干しで花粉やPM2.5が気になる場合は部屋干しで
上記のことを注意して洗濯をしてください◎
そして、大事なことですが、大人と一緒で詰め込み過ぎには注意です、、 たくさんな肌着やおくるみ、ガーゼなど、洗濯したいものがたくさんあると思いますが、もともとの目的は水を通すことなので、多い場合は2回に分けて洗濯してくださいね♪
妊娠中で家事がおっくうになりがちですが、少しでも気分が上がる家事、世界一幸せな洗濯をぜひやってみてください◎赤ちゃんのためにも自分の気持ちのためにもおすすめです。