「部屋が思うように片付かない」
「せっかく片付けても、子どもがおもちゃを散らかしてしまう」
「子育てや仕事が忙しくて、片付けまで手が回らない」
このようなお片付けの悩みを抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。
また、クローゼットや押し入れへ荷物を放り込んでしまうという方も多いのではないでしょうか。収納スペースには限界があるため、入らなくなった場合また散らかってしまいます。
そこで、本記事では子どもがいても家をきれいに保つ方法をお伝えしていきます。
片付けのことでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!!

1.収納スペースを有効活用することが家をきれいに保つコツ
家の中をきれいに保つコツは、収納スペースを確保したうえで常に整理整頓しておくことです。
<クローゼットや押し入れ内に入っている洋服を処分する>
・思い出の詰まった子どもの服や七五三の衣装、プレゼントでもらったベビー服
・年の離れたお子さんが複数人いる場合は、お下がり用の服
・いつか着れるとずっとしまってある服
子どもは成長が早いため、半年前に買った服でさえ着られなくなってしまいます。
お下がり用として保管しておいても、数年経てば流行が変わってしまうため、子どもが着たがらない可能性もあるでしょう。
ポイントは、3年間以上着ていない服については、捨てたほうが良いと言われています。
「いつか着るかもしれない」、「もったいない」という感情にとらわれずに、思い切って処分してみると良いでしょう。
2.学校からの書類やおもちゃなど子どもの物を片付けるコツ
家が片付かない原因となりやすいものとしては、子どもが遊ぶおもちゃ、幼稚園や学校から配布される書類などがあります。 増え続けるおもちゃやプリント類をどう扱ったら良いかわからずに、頭を抱えてしまう親御さんもいるかもしれません。
<おもちゃなど子どもの物を片付けるコツ>
①専用のおもちゃボックス
子どもがおもちゃで遊んだら、その箱の中へ戻す習慣をつけさせておけば、家の中が散らかりにくくなります。 片付けの習慣をつけさせることで、子どもの自主性や片付け能力も育みやすくなります。
②おしゃれな木箱をおもちゃボックスとして使用
インテリアにこだわりたいママであれば、苦手なお片付けも気分が上がります。
③キャスター付きの収納ボックス
子どもの力でも自由に移動させやすいというメリットがあります。 いろいろなボックスがありますので、子どもと一緒に選び、子どもの好きなキャラクターだと進んでお片付けをしてくれるかもしれません。
<学校からの書類を片付けるコツ>
①幼稚園や小学校などで配布されるプリント類、子どもが書いた作文などは、クリアファイルへ入れて保管しておく。
カテゴリー別、月別に分類しておけば、必要な時にすぐに取り出せるようになります。 期限や日にちが過ぎてしまったプリントは、そのファイルごと捨ててしまえば簡単です。
②子どもが描いた思い出の絵は、おしゃれな額縁や写真立てへ入れて部屋に飾ってみる。
自分の作品を飾ってくれたことで、子どもも喜んでくれることでしょう。
新しい作品がきたら、古い作品はさよならをして、新しいのを飾りましょう! 作品を捨てる際には、写真に残しておくと収納スペースに困りません。
3.リサイクルショップやフリマアプリ等を活用して不用品を売却する
ゴミとして捨てるのがもったいないものに関しては、売却してしまうのがオススメです。
ベビーカーや子ども用のおもちゃなどは、リサイクルショップで買い取りしてもらえることがあります。 状態がきれいなもの、人気のブランド品などは高値で売れるケースも珍しくありません。
フリマアプリやインターネットオークションサイトなどを活用して、不用品を売却する方法もあります。
近くに買い取りしてくれそうなショップがない時は、この方法を利用してみると良いでしょう。
また、お住まいの地域でフリーマーケットを開催しているイベント等に参加して、お店屋さん気分で売る方法もあります。
不要になったら、すぐに売却する習慣をつけておけば、部屋が散らかりにくくなります。そして、大事に使うという習慣も身に付きます。
家の中が片付くのと同時に、おこづかいも手に入るので、一石二鳥ではないでしょうか。

~まとめ~
日々の仕事や育児でつい部屋が散らかりがちになってしまいます。
散らかった部屋を一気に片付けるのはかなり大変です。
片付けの負担を減らすためには、普段から整理整頓する習慣をつけておくことがポイントです。
子ども用のおもちゃボックスを用意したり、クリアファイルで書類を見やすく分類したりなど、ちょっとしたことを習慣化することで、家の中がスッキリ過ごしやすくなります。 子どもと一緒に楽しみながら、片付けをしてみてはいかがでしょうか。