昨今、マタママ(マタニティ・ママ:2人目以降の妊娠をしている妊婦さん)や産後復帰する女性に優しい職場が増えてきているのではないでしょうか?
しかし周りがいくら優しくしてくれても
悪阻と闘いながらのお仕事って想像以上に大変ですよね。
吐き悪阻、食べ悪阻、におい悪阻、眠り悪阻、よだれ悪阻・・・
ちょっと考えただけでこんなにいろんな種類の悪阻がありますが
これ以外に頭痛のような症状が出てしまうこともありますよね。
今回はそれぞれの対策術をご紹介していきます。
▼吐きつわり
・レモンや梅干しのお菓子を常備しちょこちょこ口にする
(特に種付きの梅はお口の中で長時間モゴモゴできるのでオススメです)
・空気の入れ替えや外で深呼吸をし新鮮な空気を身体に入れる
(深呼吸をする際はきちんと腕を広げてやるとスッキリしますよ)
・無理せず飲み物だけや口に出来るものだけにしておく
(お腹の中が重くなってしまうと悪阻を悪化させてしまう原因になります)
・遠くを見つめたり目を瞑ってみる
(PCなどずっと近くを見ているのも気持ち悪くなる原因になってしまうので眼球マッサージもおススメです)
▼食べ悪阻
・少量ずつ小分けにして食べる
(お弁当よりおにぎりやふかし芋は好きなタイミングで1口パクっと食べられ食べ応えもありますよ)
・低カロリーでさっぱりしているものを選ぶ
(こんにゃくゼリーは咀嚼も出来て小分けになっているのでオススメです)
・咀嚼できる物や口の中に留まるものにする
(お口に物が入っている時は落ち着くのでミルクタイプや果汁タイプなどいろんな種類の飴を常備しておくといいですよ)
・すっきりする炭酸飲料を飲む
(私はメッツプラス レモンスカッシュが甘さ控えめでさっぱりしていたのでよく飲んでいました)
▼におい悪阻
・空気の入れ替えをする
(結局無臭が一番なので窓の近くにいくなり、新鮮な空気を身体に入れるようにすると良いです)
・グレープフルーツやレモンなどすっきりする香りの物を持ち歩く
(アロマオイルを染み込ませたコットンをチャック付きポリ袋に入れて持ち歩くと便利ですよ)
・マスクをする
(今はコロナでみんな着けていますが、通勤の電車の中ではマスクがないと乗っていられませんでした。)
・近くに無香料の消臭剤を置く
(におい悪阻は匂いで匂いを消すよりも無臭が一番なので、足元などに消臭剤を置くといいですよ)
▼眠り悪阻
・ガムやタブレット菓子を食べる
(ミントが効いたものがオススメです)
・お手洗いに行く
(歩いてお手洗いに行き、手を念入りに洗うことで目が覚めます)
・ストレッチや深呼吸をする
(体を伸ばし深呼吸をすることによって脳に酸素が行きますので目覚め効果があります)
・手足を動かす
(手のマッサージは目覚め効果もありますし、足首を回したり指を広げたりすると浮腫み対策にもなるのでオススメです)
・人に話しかける
(気分転換になり、とても目が覚めますのでオススメです)
▼よだれ悪阻
・マウスウオッシュなどでうがいをする
(私はマウスウオッシュの味が苦手なので薄めて使っていましたが、さっぱりしてとてもよかったです)
・飴やガムを口に入れる
(よだれが気にならないよう口の中での滞在時間が長いものがオススメです)
・出来るだけ出せるようにしておく
(飲み込むのが辛い場合、テッシュやガーゼやペットボトルを用意しいつでも出せる様にしておく)
・氷や炭酸飲料を口に入れる
(体を冷やすのは避けたいですが、冷たいものを口に入れるとスッキリしていいですよ)
いかがでしたでしょうか?
たかが10カ月、、、
されど10カ月、、、、、
いつ解放されるかわからない悪阻。
周りがいくら優しくしてくれても、沢山お休みをいただくのも気が引ける部分もありますし
仕事をして気分を紛らわすことが出来ればその方がいいですよね。
その為にも快適に仕事が出来る環境に少しでも近づけられたらいいですよね。