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一緒に遊ぼう!その2~どこでもできる「どこいき」~
はい!私もやりたいです…落書きは楽しい。
外では、道路でも公園の壁でもいろんな場所で見かける子供の作品。
でも…外で楽しいことは家でもやりたがるのが子供です。だからって家の中でどこでも書き放題されたら「ぎゃ~~~っ!やめて~~~(ToT)/~~~」となってしまう方が多いと思いますが、そんな親の叫びなんか何のそのなのが子供。
そして…ダメな事をやっている時ってものすごく楽しそうなんですよね(困ったもんだ)。
だったらいっそのことやって良い事にしちゃいませんか?

……
「嫌です!」「ダメです!」「何言いだしてるんだ!!!」なんて声が聞こえてきそうですが、ここはちょっとした事で「良いよ~~~(≧▽≦)」になるんです。
◆準備するもの
- 模造紙
- 無地の包装紙(片面でOK)
- 裁断前の画用紙やボール紙などの書ける素材
大きなものが無くても、裏になる方をテープで貼ってつなげるとかでOKなので、場所に合わせて作っちゃいましょう。
さあ始めよう
壁?ふすま?押し入れの引き戸?
大体こんな場所が書く場所にえらばれやすいので、それはおうちごとの都合で「ここならいいかな?」って場所を選んで用意した紙を貼るだけです。 はい、準備完了(笑)
OKを出すときは「ほかの場所には書いちゃダメだよ。」ではなく、「ここは書いていいところだよ。」がおすすめです。
同じことならダメと言われるより良いと言われた方が楽しいですから。(≧▽≦)
今回はコツも何もない至って単純な準備なので、昔々我が家でやり始めた時の失敗と微調整をお話しますね。
①ふすまに場所を作ったが、静かに書いていたため気づかずに反対側からあけられて、指を挟みそうになったりけんかになりそうになったりした……
対処…ここは諦めて壁と押し入れの戸だけに変更(裏からあけられることは無い場所)
②初めに貼った模造紙を張り替えるときに結局押し入れの襖紙の表面が破けてしまった。これは私の失敗だけど、どうしても一緒にはがれちゃう。
対処…一枚目は紙の面いっぱいに張り付けて枠の部分にテープで貼る。次は重ねて貼って何枚か重なったら、一枚目を残して貼りかえる事で解決&はがす回数が減った。
③書きやすさとコストから模造紙にしたが、油性マジックで書いたので裏うつり通り越して結局壁や戸に…( ;∀;)
対処…コート紙やつるつるした包装紙を一番先に貼って、その上に落書き場を作成。
④色鉛筆の芯が折れて落ちていたのを踏んで刺さった・・・痛かった、すごく痛かった、でも子供たちじゃなくて良かったとものすごくホッとした。
対処…筆記具はクレヨンや水性フェルトペンなど、危なくなくて手についても洗えば落ちるものを選ぶと吉!(笑)
⑤せっかく作ったのになぜか躊躇されて書き始めない(これはママ友からの相談)
対処…「子供が見てる時にママが書き始めちゃえばいいよ!」で、解決しました。(笑)
⑤は相談されたときに、今まで落書きしたときどうしていたか聞いたところ「怒鳴る感じに怒ってた」といったので簡単でした。
本当に良いのか、また怒られるんじゃないか・・・って、子供心に凄く不安だったのですね。
だったら目の前で怒っていた本人がやっちゃえばいいのです。これ以上に安心な事ってないですよね(笑)

書くだけじゃなくて、シール貼ってもいいしスタンプ押してもいい。
書きたいけど迷っちゃって書き始められない子の場合はなるべく簡潔なラインで簡単に木や家を書いてあげると、不思議なことにどんどん書き足していくし、ストーリーまで作り始めることもあるので見ていても楽しいですよ。
当時は模造紙を手に入れるのに文房具店や包装材料店に行きましたが、今は百均やホームセンターなどで簡単に手に入る上にリーズナブルになっているので手配しやすいと思います。
P.S
似たような発想で「冷蔵庫のシール問題」も解決しました。それについてはまた今度お話します。